初日本海釣り紀行

ブログが沈黙して何をしてたかって?

そりゃ釣りです。カヤック釣り。

しかも、初日本海、それも能登半島の先端石川県輪島。

日本海といっても幅広いですが、能登半島はおそらく別格の自然の豊かさがある。

本州の海で感動したのは久しぶりです。

そして、すごく運が良いことに、輪島に住む素敵な方と親しくなれたこと。

本業は版画と陶芸の創作活動している作家さんで、釣りにも熱中されていて、その釣りの感性が僕とかなり相性が良いという偶然。

釣りからライフスタイルまで本当に共通点が多く、初めてと思えない空気が流れていました。

ありふれた移住者田舎暮らしとは比較にならない、次元の違う暮らしがそこにありました。

アートもライフスタイルも本物に触れてしまうと、その他のモノが薄っぺらく見えてしまう。まさに知恵の悲しみ。

自分で釣って、その場で締めた魚を食べてたら、スーパーの魚が食べられなくなる。魚と同様に自然の土で育った新鮮な野菜は売っている野菜とは比較にならない。

輪島での滞在は、そんな知恵の悲しみのオンパレードです。

あまりに良い刺激が溢れていて、自然が豊かで特別美味い魚が釣れる。

もう毎年のスケジュールに輪島は外せなくなっています。

釣った魚  マダイ、アジ、サバ、マハタ、キジハタ、ホウボウ、フクラギ(ブリの子)、カサゴ、メバル、ベラ2種類、エソなど

 

そして、加計呂麻島に戻りました。

やっぱり、日々の暮らしから本気で面白い事やっていないと、本物の人達と繋がれないと実感しています。

どうしても類は友を呼ぶ呼びますから。

森の中にあり、まるでツリーハウスみたい。一目見ただけで感動しました。ここに泊めていただきました。

家の中もこんなに素敵空間。厨房も使い込まれた良い道具が並び、一瞬で奥様が料理上手なのが分かりました。

真鯛、鯖、尺鯵、マハタ、キジハタ、クロソイのお刺身、10人前以上を4人でいただく。毎晩最高の魚料理です。