アジアの旅を振り返る

加計呂麻島の冬の季節は、ひとことで言えば天候が悪い。
風が強く吹き、海が荒れ、しかも晴天率が低い。

すると、家の中でグダグダ過ごすのだが、夫婦喧嘩もしやすいし、暗い空を毎日眺めていると鬱々としてくる。

そこで、加計呂麻島を脱出して旅に出るようにした。
そう、スナフキンのように

アジアへ向かう

世界に行きたい所は星の数ほどあるけど、貧乏スナフキンは遠くて滞在費が嵩む場所には行けない。行かない。
なので、必然的にアジアになる。

アジアの中でも暖かくて、晴れている場所。
そして、ご飯が美味しい所。
そんな流れで、ここ数年はベトナムに通っている。

1年目は南部のホーチミン。
2年目は北部のハノイを中心に。
3年目の今年は中部のフエ、ホイアン。
ホイアン近くのダナン空港からバンコク行きのフライトが安かったので、バンコクへ飛ぶ。
そして、興味があるタイ北東部イサーン地方へと旅の計画を立てたのだった。

人は旅で進化する

旅をしていると、日常生活では思いつかない発想が生まれたりする。
それは、ほんと不思議に思う。

ただ旅をしているだけで、突然、勝手に脳がアップグレードするのだ。

長期で旅行したことある人なら、誰でも経験したことあるはず。
きっと、あらゆる角度から新しい刺激が注入されて、化学反応してしまうのだろう。
だから、旅を繰り返してしまう。

そんな、愉快な日々の思い出を、写真と共に振り返ろうと思う。